失敗は成功の元なり!!
先日の管楽器ソロコンテストの伴奏は、全員無事に終了し、金賞・銀賞を受賞されました!
残念ながら、伴奏者には賞状などはないのですが、忙しい中、最後まで頑張られたなあと感心しております。
さて、そんな中、管楽器のソロに出場し残念ながら金賞を逃した方がいました。
いつも、吹奏楽部の部活動が終わった後、片道40分以上かけてピアノのレッスンに通ってくれている◯◯さんは、本人もまさかの銀賞。
後輩の手前、また太鼓判を押してくださっていた先生方の手前、合わせる顔がないとかなり落ち込んでいました。
分かるなあ〜その感覚
プレッシャーは半端なかっただろうなあと、想像しただけでも胃のところが「キュッ」となります。
でも、経験って力です。
今は辛いかもしれないけど、力なんです。
たくさんお話をして、彼女は前を向き始めました。決して消えない経験が、「あの時はホンマに辛かったわ〜」と笑って言える時が来ると信じています。
多くの生徒さんは、成功した時に喜びを感じ、失敗した時に落胆します。私も同じです。が、最近は特に その振り幅が大きいように感じます。
「失敗→気分悪い→ダメ→諦める」
みたいな、脳?感情の動きが多いです。
要は失敗を受け入れたくないんです。
でも、そこで一歩踏み込んで、受け入れるんです。というより、もう少し踏み込んで、受け入れる訓練を始めてみるんです。
私は自身もまだまだピアノ演奏の腕は低いと思っています。受け入れる事を始めた時に、改めて師に付こうと思いました。
生徒さんには、こんな話もします。
「赤ちゃんが生まれて(病気の場合は少し異なりますが)、ハイハイを始めて、つかまり立ちをして、歩き始めます。この時、いきなりスタスタと歩き始める赤ちゃんを先生は見たことがないんよ。ある?」と。
首を横に振る生徒さんもいれば、無言の生徒さんもいます
「1歩 歩いては、コケて。パンパンと手を払って また立って また歩き出すやん? 赤ちゃんって凄いよな〜。あなたも先生も昔は赤ちゃんやったから、それでええんちゃうかなあと、先生は思うんよ」みたいな話をします。
そんなレッスンの後には、お子さんの場合は、保護者の方に「ちょっと厳しいお話をしています」と連絡をしておきます。
(→大人の方にもこんなお話をしてます🤣実は、大人の方が、傷付きやすかったりします)
1週間後のレッスンの時、100%の確率で皆さん「先生、出来るようになったで❢ 最後までは進めてないけど❢」と、言って堂々と弾き始めてくれます。この姿に私は成長を感じずにはいられません。
とはいえ、これが永遠に続く事はなく、
手を変え品を変え、色んな話をしながら進めていっております🤣
子育ても、大人の方の成長も、忍耐が大切ですね。常に肝に銘じています。
そして、どんな出来事も、「諸行無常」ですね😆
あっ、「諸行無常」といえば、先日笑い飯哲夫さんの『笑い飯・哲夫と雅楽で巡る奈良の不思議』に行ってきました。
雅楽も、哲夫さんのトークも最高でした!
会場のロビーに新喜劇のセットがあったので記念に撮りました✨✨
哲夫さんでなく、スチ子さんですが😂
本日も晴天なり✨✨
0コメント